会社としての青春時代 by 橋口寛

青春にはいくつかの特徴がある

持て余すほどのハイエネルギー
それでいてどこへ向かうか分からぬ混沌
カオスの中にある純粋
凝縮された時間の揮発性

人生の春の季節にのみ存在する時期
しかし実際のところ
人生の青春時代はただひとつではない

一般的な青春のあとに
人によってはいくつかの青春がやってくる

例えば社会人・仕事人としての駆け出しの時代
すべてが新しいチャレンジであり、何をしても楽しかった

例えば社会人になってから留学をした頃
無職、借金、でも忘れがたきほど甘美な混沌であった

例えば子供が生まれた後の子育ての時間
親としての成熟とはほど遠く
つねに喜びと驚きのエネルギーに満ちていた

どれも振り返ればキラキラと輝いて見える
二度と戻らぬ刹那の時である

そして今また青春時代と言うべき時を過ごしていると実感する

それは、会社の青春である
ユーフォリアという会社が
音をたてて成長している混沌の季節

ルールもない、前例もない、階層もない
何もかもが存在しない道を 皆でただ全力で駆ける

あるのは自分たちの強いエネルギーが生む未来のみ
ユーザーのため、未来のために
何かをなしたいという思いのみ

我々には持て余すほどのハイエネルギーがあり
ある意味では常に混沌の中にある

やがて過ぎてしまえば
あれはなんと楽しい季節だったろうと言うのだろうか

間違いなく言えるのは
二度と戻らぬ一回性の中にあるということだ

年若き仲間たちと共に
持て余すくらいのエネルギーを全力で注ぐことのできる幸せよ

ユーフォリアという会社の青春時代を
僕たちは今 每日全力で生きている

会社は、やがて今よりもずっと大きくなる
たくさんのルールや前例や枠組みが生まれるだろう

それでもなお
我々は、このエネルギーと混沌を失くさぬようにしたい

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